チロシン(L-チロシン)画像

チロシン(L-チロシン)の基本的な効能効果

チロシン(L-チロシン)アミノ酸の1種で、体内での主な効能作用に関しては以下のような働きを担っています。

チロシン(L-チロシン)の主な働き

  • 神経伝達物質の増加作用による神経系の安定化
  • 甲状腺ホルモンの分泌促進作用による基礎代謝および自律神経の正常維持
  • メラニン生成作用による肌細胞の補修保護

チロシン(L-チロシン)は体内合成可能な非必須アミノ酸で、神経伝達物質および甲状腺ホルモンの必須構成物質として知られています。

ドーパミン、アドレナリン、ノルアドレナリンなど神経伝達物質の分泌に不可欠なL-チロシンは、脳細胞に影響を与える化学物質を有意に増加させることで不安感・ストレス軽減や前向きになるやる気が出るなど意欲の向上、記憶力や学習能力など脳機能を向上させることが可能で、人によってはうつ病や躁うつ病/双極性障害、ADHD (注意欠陥・多動性障害)など発達障害、不眠症など睡眠障害の大幅な緩和も期待することができます。

甲状腺ホルモンの1種チロキシンの前駆体でもあるL-チロシンは甲状腺の健康維持に不可欠な物質で、甲状腺機能低下症(橋本病)だけでなく現在日本で急増中の副腎疲労の緩和にも期待することができ(甲状腺ホルモンが過剰に分泌される甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の場合は症状が悪化する場合がある。)、神経系・基礎代謝の健全化に関わることから欧米ではフェニルケトン尿症(PKU)、パーキンソン病、慢性疲労症候群、線維筋痛症などの疾患緩和目的に利用することがあります。

ただ、L-チロシンを過剰摂取するとメラニン過剰蓄積による顔のシミや色素沈着、毛穴の黒ずみを引き起こす副作用(白斑と白髪には効果あり。)があるため美容に敏感な女性にはあまりおすすめできません。

さらに即効性およびモチベーション向上に優れた効果を発揮するチロシンですがやや耐性がつきやすい欠点があり、人によっては疲労感や倦怠感、不安感、恐怖感を増大させるケースも多く報告されています。

耐性ができて効果を感じなくなった方や上記のような副作用がみられた場合は、同様の効果効能をもちチロシンと比較して副作用の少ないフェニルアラニン(L-フェニルアラニン)を試してください。

チロシン(L-チロシン)は様々な成分と相乗効果が確認されており、甲状腺機能低下症や副腎疲労、パーキンソン病、慢性疲労症候群の緩和目的で摂取する場合はセレンとビタミンCを、意欲や記憶力の向上、うつ病やADHDなどの精神疾患緩和目的で摂取する場合は5-HTP(ヒドロキシトリプトファン)とビタミンBコンプレックスを併用してください。

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期待できる効能効果

  • やる気が出る前向きになるなど物事の考え方を肯定的に改善
  • ストレスの緩和や耐性力の向上
  • 集中力や記憶力など脳機能全体の向上
  • 自律神経の乱れを改善
  • 甲状腺機能低下による症状の改善
  • 睡眠の質向上や睡眠の健康化
  • 皮膚や粘膜の健康維持
  • UV-AやUV-Bなど紫外線による日焼け緩和対策

欠乏による症状

  • 軽度なうつ病や統合失調症
  • 記憶力や集中力など脳機能の低下
  • やる気が出ない物事の考え方が否定的になるなど精神の不安定化
  • 不安感や疎外感、憂鬱感など自律神経の乱れ
  • 甲状腺機能の低下
  • 眠れない寝つけないなどの睡眠障害

ハーブ. スパイス.