タウリン画像

タウリンの基本的な効能効果

タウリンは含硫アミノ酸の1種で、体内での主な効能作用に関しては以下のような働きを担っています。

タウリンの主な働き

  • 心筋および左心室の機能の健全化
  • フリーラジカルによる肝臓の補修保護
  • 角膜細胞の構築
  • 化学物質や重金属の毒素による脳細胞の保護
  • ミネラルの調整および活性化
  • 酸化ストレスによる筋肉細胞の補修保護

タウリン条件つき必須アミノ酸に分類されているものの、他のアミノ酸と異なりタンパク質を構成しない特殊な遊離アミノ酸で、主に心臓、脳、肝臓、網膜、血小板、骨格筋に豊富に含まれています。

心臓の筋肉、心筋を構成する上で重要なタウリンは心臓の血流に対する負担を軽減させる作用に優れており、心臓の痛み(胸痛)や高血圧、不整脈、動悸、息切れなどの緩和目的に利用され、その優れた心筋保護作用から心筋梗塞・脳卒中など心血管疾患を引き起こした患者にも処方されることがあります。

疲労の原因となる老廃物を除去と酸化ストレスによる炎症軽減作用を併せ持つタウリンは、疲労感・筋肉痛の軽減や運動パフォーマンスの向上だけでなく運動中の脂肪燃焼効果の促進も可能とすることから、欧米ではボディビルダーやアスリート達の定番サプリメントの1つとなっています。

特に近年になって糖尿病患者は共通して体内のタウリン濃度が低くなる傾向が判明しており、血糖値とインスリン抵抗性の低下およびグルコース代謝促進作用も確認されているタウリンを、糖尿病の治療に利用するケースが欧米の自然療法医では多くみられるようになっています。

その他にもタウリンは酸化ストレスによる肝臓の保護やカルシウム、ナトリウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルの活性化、胆石溶解作用による胆石症の緩和、化学物質や重金属から脳細胞の保護作用によるアルツハイマー病やパーキンソン病の予防、目のフィルムである網膜の神経保護、胆汁酸形成による消化吸収作用の向上、中枢神経系の安定化作用による難聴やADHD (注意欠陥・多動性障害)など発達障害、てんかんの緩和なども期待することができます。

エナジードリンクの基本原料となっているタウリンエナジードリンクの過剰摂取による死亡事故や睡眠障害などで危険視されることが多い物質ですが、副作用の主な原因はカフェインと砂糖によって引き起こされたものだと考えられており、現段階でタウリン過剰摂取による副作用は確認されておらず、過剰摂取による潜在的なリスクの高いアミノ酸の中でも極めて安全な部類に入ります。

ただ、タウリンは体内消費量が非常に多いアミノ酸のため摂取量は毎日最低3,000mg(心血管疾患や糖尿病、アルツハイマー病、パーキンソン病、難聴、てんかん、ADHD (注意欠陥・多動性障害)など発達障害の緩和目的で摂取する場合は5,000mg~10,000mg。)は摂取しないと疲労軽減程度の効果しか期待することができません。

日本では輸入規制が課せられ安価での入手が困難となっているため、大量摂取に近い効果をお求めの方はタウリンの必須構成成分であるメチオニンシステインに加えて、タウリン合成促進作用を有するビタミンB6(ピリドキシン)の併用を推奨しています。

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期待できる効能効果

  • 免疫力を高めるなど身体機能全般の向上
  • 疲労回復効果の促進
  • 運動パフォーマンスの向上
  • 筋肉の増強や成長率アップ
  • 筋肉疲労や炎症の治癒力向上
  • 肝臓病の予防や肝臓機能の回復改善
  • 吸収消化など消化器機能の向上
  • ダイエット効果や糖質代謝の促進
  • 血糖値を下げ健康的な総コレステロール値の維持
  • 視力低下や目の疲れ(疲れ目)など眼球の補修保護

欠乏による症状

  • 慢性的な疲労感や倦怠感
  • 心血管疾患や動脈硬化などのリスク上昇
  • 肝臓機能の低下
  • 貧血
  • 成長障害

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