セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)画像

セント・ジョーンズ・ワートの基本的な効能効果

セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)の体内での主な効能作用に関しては以下のような働きを担っています。

セント・ジョーンズ・ワートの主な働き

  • 脳内の神経伝達物質分泌促進による精神疾患の緩和
  • 性ホルモン活性化による月経前症候群(PMS)、更年期障害の改善
  • 甲状腺ホルモン分泌促進による甲状腺機能低下症の緩和

セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)はヨーロッパを原産とするオトギリソウ科オトギリソウ属の多年草植物で、何千年にもわたって感染症、関節痛、創傷、火傷などの治療に利用されていました。

ヨーロッパで『自然の抗うつ薬』と称されるセント・ジョーンズ・ワートはドイツなどのヨーロッパ諸国で最もポピュラーなうつ病対策ハーブで、アイルランドでは処方箋が必要なほど効能が認知されています。

セント・ジョーンズ・ワートは脳内の神経伝達物質であるセロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなどを増加させることで、不安感を解消して気分を前向きにする働きがあります。

一般的にはうつ病、不眠症、社会不安障害、対人恐怖症の治療に利用されていますが、煙草やアルコールなど中毒物質に対する依存症・離脱症状を緩和させる目的で利用することもあります。

また、セント・ジョーンズ・ワートにはホルモンの活性化作用もあるため、月経前症候群(PMS)、更年期障害、不妊症などの女性疾患から、甲状腺機能低下症の緩和も確認されています。

その他にも神経系の鎮静作用による痛風、慢性疲労症候群、片頭痛、過敏性腸症候群(IBS)に対して有効だと考えられていますが、科学的根拠は乏しいため、上記の疾患の緩和にはあまり期待することはできません。

セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)過剰摂取による副作用としてめまい、頭痛、不眠症、ドライマウス、下痢、低血糖などを発症させる場合があります。

また、双極性障害 (躁うつ病)、統合失調症、ADHD (注意欠陥・多動性障害)など発達障害、アルツハイマー病の患者は症状を悪化させる可能性があるため服用は推奨されていません。

さらに、セロトニン増加作用を持ち、セント・ジョーンズ・ワート同様にうつ病の治療に利用される5-HTP(5-ヒドロキシトリプトファン)、SAM-e(S-アデノシルメチオニン)、トリプトファンとの併用を推奨していない国があります。

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期待できる効能効果

  • やる気が出る前向きになるなど物事の考え方を肯定的に改善
  • ストレスの緩和や耐性力の向上
  • 自律神経の乱れを改善
  • 睡眠の質向上や睡眠の健康化
  • ストレスや更年期による生理不順の改善
  • 甲状腺機能低下による症状の改善

ハーブ. スパイス.