フェニルアラニン画像

フェニルアラニンの基本的な効能効果

フェニルアラニン(L-フェニルアラニン、D-フェニルアラニン、DL-フェニルアラニン(DLPA))アミノ酸の1種で、体内での主な効能作用に関しては以下のような働きを担っています。

フェニルアラニンの主な働き

  • チロシン生成作用による神経系の安定化
  • オピオイド生成促進作用による神経障害の緩和
  • メラトニン生成促進作用による睡眠の質向上

フェニルアラニンは体内合成ができない必須アミノ酸で、様々な神経伝達物質の前駆体である非必須アミノ酸チロシンの必須成分として知られていますが、フェニルアラニンにはL-フェニルアラニン、D-フェニルアラニン、DL-フェニルアラニン(DLPA)の3種類の形態が存在します。

一般的な食品類に含まれる天然化合物L-フェニルアラニンL-チロシンへの変換に優れた形態で、その結果としてドーパミン、アドレナリン、ノルアドレナリンなど神経伝達物質がスムーズ化することでやる気が出る前向きになるなどモチベーションの向上、不安感やストレスの軽減、記憶力や集中力など脳機能の向上、学習能力の改善などに繋がり、特にドーパミン増加効果によるADHD (注意欠陥・多動性障害)など発達障害、うつ病、双極性障害/躁うつ病などの精神疾患緩和に大きな成果を挙げています。

D-フェニルアラニンは化学合成された人工的な形態でL-フェニルアラニンと比較して神経障害の緩和に優れたオピオイドの生成効果が高いため、欧米ではパーキンソン病や多発性硬化症、末梢神経障害、線維筋痛症、慢性疲労症候群、関節リウマチの緩和目的に利用されています。

DL-フェニルアラニン(DLPA)L-フェニルアラニンD-フェニルアラニンの50/50混合タイプで両者の利点を同時に得ることができますが、D-フェニルアラニンおよびDL-フェニルアラニン(DLPA)は人体への影響に関する安全性が確認されていないため、将来的な健康被害を考慮すれば選択肢はL-フェニルアラニンタイプの一択となります。

他にもフェニルアラニンには睡眠導入をスムーズにするメラトニンの生成促進作用だけでなく、アルコールや砂糖の欲求および食欲の抑制効果も確認されているため、過度なストレスによる睡眠障害や暴飲暴食による肥満などのリスク軽減効果にも期待することができます。

ただ、フェニルアラニン過剰摂取による副作用として統合失調症の症状を悪化させる危険性があり、さらにメラニン増加作用による顔のシミや色素沈着、毛穴の黒ずみ、そばかすを招く可能性(白斑や白髪対策にはなります。)があるため美容効果に敏感な女性は注意が必要となります。

ちなみにフェニルアラニンを単体で摂取する場合は相乗効果が確認されているビタミンB3(ナイアシン)、ビタミンB6(ピリドキシン)、ビタミンC、銅との併用が推奨されています。

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期待できる効能効果

  • やる気が出る前向きになるなど物事の考え方を肯定的に改善
  • 集中力や記憶力など脳機能全体の向上
  • ストレスの緩和や耐性力の向上
  • 自律神経の乱れを改善
  • 睡眠の質向上や睡眠の健康化
  • 食欲を抑えるなど食欲の軽減効果
  • ダイエット効果や糖質代謝の促進
  • 白髪の改善や予防

欠乏による症状

  • 慢性的な疲労感や倦怠感
  • 免疫力の低下
  • 記憶力や集中力など脳機能の低下
  • 不安感や疎外感、憂鬱感など自律神経の乱れ

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