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メチオニン(L-メチオニン)の基本的な効能効果

メチオニン(L-メチオニン)アミノ酸の1種で、体内での主な効能作用に関しては以下のような働きを担っています。

メチオニン(L-メチオニン)の主な働き

  • システイン生成促進作用による解毒効果の向上
  • SAMeの生成促進作用による神経伝達物質の健全化
  • タウリンの生成促進による疲労回復効果
  • ヒスタミン濃度低下作用によるアレルギー症状の緩和

メチオニン(L-メチオニン)は体内合成ができない必須アミノ酸で、知名度こそ低いものの優秀な抗酸化物質や神経伝達物質の前駆体となる重要なアミノ酸の1つです。

まずL-メチオニンは化学物質や重金属など肝臓におけるデトックス効果に優れるグルタチオンの前駆体であるシステインの生成促進作用を有しており、一般的に欧米ではアセトアミノフェン中毒による肝障害の予防アルコール依存症、薬物中毒者、パーキンソン病、放射線ガン治療による副作用軽減目的に利用されています。

メチオニンは硫黄を含んだ含硫アミノ酸のためメラトニン、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなど神経伝達物質の前駆体であるSAMe(S-アデノシル-L-メチオニン)の生成にも関連することから、記憶力やストレス耐性の向上、不眠症などの睡眠障害を緩和、さらには統合失調症やうつ病の緩和効果も確認されています。

さらに生命エネルギーの源であるミトコンドリア量を増加させ心臓・腎臓の強化に不可欠なタウリンの生成、花粉症やハウスダストのアレルギー症状、化学物質過敏症の原因となるヒスタミン濃度の低下、その他にもL-メチオニンはタンパク質の合成、筋肉組織の保護修復、脂肪燃焼のサポート、腸細胞補修保護による免疫機能向上など様々な効果を期待することができます。

ただ、メチオニン単体では他の物質に変換されずに効果を発揮することができないためビタミン&ミネラルの豊富な栄養補助食品と組み合わせる必要性があり、特にメチオニンの吸収率を高めるビタミンB6(ピリドキシン)の補給は必須となります。

しかし、メチオニンは過剰摂取による副作用も多い物質で、ホモシステインとコレステロールの血中濃度上昇による心筋梗塞や動脈硬化など心血管疾患のリスクを高め、脳および腎臓細胞損傷による統合失調症・自己免疫機能の悪化、さらにはガン細胞および悪性腫瘍の増殖を促進する危険性が示唆されています。

副作用のほとんどがビタミンB群であるビタミンB6(ピリドキシン)、ビタミンB9(葉酸)、ビタミンB12(コバラミン)の欠乏によるものだと考えられているため、マルチビタミン&ミネラルサプリビタミンBコンプレックスサプリを摂取すれば問題はないとされていますが、過剰摂取による副作用が気になる方は定期的に間隔を空けるなどしてください。

なお、添加物や重金属、放射線物質などのデトックス目的でメチオニンサプリを摂取する場合は相乗効果が確認されているセレンN-アセチルシステイン(NAC)の併用が推奨されています。

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期待できる効能効果

  • 化学薬品や重金属など有害物質のデトックス
  • 免疫力を高めるなど身体機能全般の向上
  • 疲労回復効果の促進
  • 花粉症やハウスダストなどアレルギー症状の緩和
  • 美白効果(グルタチオンの解毒作用による。)
  • 抜け毛や薄毛の緩和/育毛効果や頭皮環境の正常化
  • 白髪の改善や予防
  • 集中力や記憶力など脳機能全体の向上
  • ストレスの緩和や耐性力の向上
  • やる気が出る前向きになるなど物事の考え方を肯定的に改善
  • 自律神経の乱れを改善
  • 睡眠の質向上や睡眠の健康化
  • 肝臓病の予防や肝臓機能の回復改善
  • 腎臓病の予防や腎臓機能の回復改善
  • アンチエイジング/老化予防/若返り効果
  • 便秘軟便下痢など腸内環境の改善
  • ダイエット効果や糖質代謝の促進

欠乏による症状

  • 慢性的な疲労感や倦怠感
  • 老化現象の加速
  • 免疫力の低下
  • 血行不良による冷え性や目の下のクマ、肩こりの悪化
  • 花粉症やハウスダストなどアレルギー症状の悪化
  • 軽度なうつ病や統合失調症
  • 記憶力や集中力など脳機能の低下
  • 不安感や疎外感、憂鬱感など自律神経の乱れ
  • 眠れない寝つけないなどの睡眠障害
  • 抜け毛・脱毛、薄毛など頭皮環境の悪化

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