ロイシン(BCAA)画像

ロイシン(BCAA)の基本的な効能効果

ロイシン(BCAA)アミノ酸の1種で、体内での主な効能作用に関しては以下のような働きを担っています。

ロイシン(BCAA)の主な働き

  • 筋タンパク質の合成促進作用をもつ酵素mTORの活性化
  • インスリン分泌促進作用による筋タンパク質の分解抑制
  • ATP(アデノシン三リン酸)生産作用をもつアセチルCoAの生成促進

ロイシン(BCAA)は必要量を体内合成ができない必須アミノ酸で、バリン、イソロイシンとともにBCAA(分岐鎖アミノ酸)の1つとして知られます。

ロイシンは筋肉のタンパク質合成を促進する重要な酵素であるmTORの活性化や血液中のグリコーゲン・アミノ酸を細胞に取り込む筋肉増強に不可欠なインスリン分泌促進作用を有しています。

筋肉の代謝機能と関係性が深いBCAAの中で最も筋タンパク質の合成作用に優れるロイシンはボディビルダーを中心としたアスリート達の定番サプリメントとなっていますが、欧米では手術後やリハビリ中の患者の筋肉量低下の防止目的にも利用されています。

ロイシンには生命エネルギーの源であるATP(アデノシン三リン酸)の生産に優れたアセチルCoAの生成を促進する作用も備わっているため、運動能力を高め疲労感を軽減するのは勿論のこと筋肉痛を抑制させる効果にも期待することができます。

主に筋肉増強剤として利用されるBCAA(分岐鎖アミノ酸)の中で最も筋肉構築およびエネルギー生産に優れるロイシンですが、その分過剰摂取による副作用も多く存在しています。

まず、ロイシンによる急速な筋タンパク質の合成作用が心臓血管、肝臓、腎臓に多大な負担をかけ、心筋梗塞・狭心症・不整脈などの心血管疾患や高血圧リスクを高めるだけなく、インスリン増加作用による副作用で糖尿病や低血糖の症状を悪化させる危険性があります。

さらにセロトニン生産の減少による精神状態の不安定化や不眠症などの睡眠障害前立腺癌の発症リスク上昇および前立腺のガン細胞増殖促進の可能性も示唆されています。

その他にもロイシンには様々な栄養素の吸収を阻害する副作用が確認されており、特にビタミンB3(ナイアシン)ビタミンB6(ピリドキシン)が欠乏することによる慢性的な疲労感や倦怠感、記憶力の低下、血行不良による抜け毛・脱毛、若年性アルツハイマー/若年性認知症のリスクを高めるなど様々な潜在的リスクが指摘されているので筋肉増強目的に過剰摂取しているボディビルダーは特に注意が必要となります。

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期待できる効能効果

  • 免疫力を高めるなど身体機能全般の向上
  • 筋肉の増強や成長率アップ
  • 疲労回復効果の促進
  • 運動パフォーマンスの向上
  • 筋肉疲労や炎症の治癒力向上
  • ダイエット効果や糖質代謝の促進
  • 性欲増進効果

欠乏による症状

  • 慢性的な疲労感や倦怠感
  • 免疫力の低下
  • 身体機能の低下
  • 治癒力の低下
  • 抜け毛・脱毛、薄毛など頭皮環境の悪化

ハーブ. スパイス.