グルタミン(L-グルタミン)画像

グルタミン(L-グルタミン)の基本的な効能効果

グルタミン(L-グルタミン)アミノ酸の1種で、体内での主な効能作用に関しては以下のような働きを担っています。

グルタミン(L-グルタミン)の主な働き

  • タンパク質の代謝作用による骨格筋の構築
  • グリコーゲン(糖質)の生成促進
  • 腸管および腸絨毛の細胞生成
  • 体内細胞および白血球へのエネルギー供給作用による免疫力の向上
  • 神経伝達物質の生成促進作用による脳細胞の補修保護

グルタミン(L-グルタミン)は体内合成可能な非必須アミノ酸ですが、疲労や怪我、ストレス、運動など日々の生命活動によって多量に消費されるため、条件つき必須アミノ酸に分類されています。

体内で最も豊富なアミノ酸であるL-グルタミンは主に骨格筋、小腸、腎臓、肝臓に多く含まれています。

筋肉を構成するタンパク質の合成に必須となるL-グルタミンは全身の細胞にエネルギー(主に炭素と窒素。)を供給するだけでなく、アスリートにとって最も重要なグリコーゲン糖質)を再生する補酵素の活性化作用も有しているため、損傷した細胞の修復や筋肉の増強率を高めたり、疲労軽減、運動パフォーマンス向上目的に摂取することが一般的になっています。

リンパ球、マクロファージ、好中球などの免疫細胞へのエネルギー供給も行うL-グルタミンはウィルスや細菌などから身体を守る白血球を増やして免疫力を高めることから、欧米では重度の外傷や手術、移植、癌や悪性腫瘍の化学放射線療法を受けた患者に感染症のリスクを減らし治癒力を高めて術後の入院期間を短縮する目的で処方することがあります。

さらに、腸管と表面を覆う腸絨毛の必須構成成分であるL-グルタミンを大量摂取することで炎症性腸疾患、潰瘍性大腸炎、クローン病、IBS(過敏性腸症候群)などの腸疾患緩和が可能で、特に花粉症・化学物質過敏症などのアレルギー症や橋本病(甲状腺機能低下症)を引き起こすリーキーガット症候群(腸管壁浸漏症候群)の治療に大きな成果を挙げています。

その他にも神経伝達物質であるグルタミン酸の生成効果で脳細胞の健全化も可能とするグルタミンはアスリートだけでなく日本人が最も意識的に摂取するべき栄養素の一つだと考えられていますが、がん細胞がグルタミンをエネルギー源とする可能性を様々な医学的データが示唆しており、過剰摂取による副作用として悪性腫瘍の増殖および発ガンリスクを増加させる危険性があります。

なお、L-グルタミンBCAA分岐鎖アミノ酸)、特にロイシンと同時に摂取すると相乗効果として筋タンパク質の分解抑制効果や疲労の軽減効果が高まることが確認されています。

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期待できる効能効果

  • 免疫力を高めるなど身体機能全般の向上
  • 便秘軟便下痢など腸内環境の改善
  • 吸収消化など消化器機能の向上
  • 疲労回復効果の促進
  • 運動パフォーマンスの向上
  • 筋肉の増強や成長率アップ
  • 筋肉疲労や炎症の治癒力向上
  • インフルエンザや風邪の予防
  • 抜け毛や薄毛の緩和/育毛効果や頭皮環境の正常化
  • 集中力や記憶力など脳機能全体の向上
  • ストレスの緩和や耐性力の向上

欠乏による症状

  • 慢性的な疲労感や倦怠感
  • 消化器官の機能低下
  • 便秘や下痢など腸内環境の悪化
  • 免疫力の低下
  • 身体機能の低下
  • 治癒力の低下
  • 軽度なうつ病や統合失調症
  • 記憶力や集中力など脳機能の低下
  • 花粉症やハウスダストなどアレルギー症状の悪化

ハーブ. スパイス.