β-アラニン画像

β-アラニンの基本的な効能効果

β-アラニンβ-アミノ酸の1種で、体内での主な効能作用に関しては以下のような働きを担っています。

β-アラニンの主な働き

  • カルノシンの形成作用による筋肉疲労の軽減
  • セロトニンの生成促進
  • タンパク質の促進作用による筋肉量の増加

β-アラニンは体内合成可能な非必須アミノ酸であるアラニン (α-アラニン)の異性体です。

β-アラニンは一般的なアラニンの形態α-アラニンと効能作用は大きな違いがあり、α-アラニンの主な働きは肝機能の代謝促進作用で、運動面では脳および全身のエネルギー供給に優れることから持久力を求められるスポーツに適しています。

筋肉組織に多く存在するβ-アラニンは瞬発的な運動による筋肉補助に優れており、高負荷なトレーニングを繰り返し行うボディビルダーやアスリート達が筋肉疲労の軽減や運動パフォーマンスを高める目的で利用しています。

β-アラニンの身体への影響は直接的なものではなく間接的なもので、ヒスチジンとともにジペプチドの1種であるカルノシンを合成するために不可欠な物質です。

カルノシンは高負荷なトレーニングによる筋肉組織損傷を軽減する作用に優れており、それにより運動パフォーマンスを高めることが可能で、筋肉中の乳酸減少作用も確認されていることから筋肉痛を軽減させることができます。

また、カルノシンは老化の原因となる活性酵素を除去する抗酸化作用も有するため、老化予防やアンチエイジング効果だけでなく僅かではありますが抗がん作用も期待することができます。

さらに肉体面だけでなくβ-アラニンは脳内のカルノシンとともに神経伝達物質セロトニンの生成を促進する作用も確認されているため、睡眠リズムおよび精神の安定化だけでなく脳細胞の認知機能改善も可能とします。

β-アラニンの過剰摂取による副作用は一時的な顔や首、背中などが痺れる感覚麻痺程度だけだとされていましたが、近年になってβ-アラニンは筋肉中でタウリンと競合し体内のタウリン濃度を低下させるだけでなく慢性疲労症候群を引き起こす危険性が示唆されています。

なお、筋肉疲労の軽減や運動パフォーマンス向上を目的にβ-アラニンを摂取する場合は相乗効果が確認されているクレアチンとの併用が推奨されています。

サプリメント個人輸入サイト最大手iHerbでβ-アラニンサプリランキングをチェックする。

期待できる効能効果

  • 疲労回復効果の促進
  • 運動パフォーマンスの向上
  • 筋肉の増強や成長率アップ
  • 筋肉疲労や炎症の治癒力向上
  • ストレスの緩和や耐性力の向上
  • やる気が出る前向きになるなど物事の考え方を肯定的に改善
  • 睡眠の質向上や睡眠の健康化

ハーブ. スパイス.